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  • 斉藤接骨院

治してもらおうではなくて、一緒に治していきましょう(1)

更新日:2020年3月2日

「治してもらおうではなくて、一緒に治していく。」


そういう気持ちで治療を受けないと、なかなか良くはならないでしょう。

3回で治せと言われても自分でも治そうという気がなければ、本来なら早く治るものでもなかなか変わらない。

例えば、片側の歯で食べ物を噛む事が多い人が顔が歪んで見えるとします。

こういう時は反対の歯で噛むようにすれば、いずれ歪みが取れていくでしょう。

それがしづらい時に、顔のマッサージ等をして噛みやすくしていったり、歯科医の治療を受けてもらい噛みやすくすることで改善を期待します。

でも、最後はご本人の意志で"反対の歯で動かそう"という気にならなければ、改善が遅くなるし難しくなるでしょう。

これと同じように、適した施術を行い可能な限りご自分で動いてもらう。

そうした後に感想などを治療家にフィードバックすることで、当初のプランを再確認や変更することが出来て治るスピードが促進されると考えています。 筋力が全てではありませんが、極端に筋力低下の部分があればそこは補強した方が良いと思います。

柔軟性にしても可動域や弾力性が低いならば、そこも改善は必要です。

そこをいろいろな治療法を使って、寄り添い早く良くなるお手伝いをするのが治療家です。

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筋力が全てではありませんが、極端に筋力低下の部分があればそこは補強した方が良いでしょう。 柔軟性にしても可動域や弾力性が低いならば、そういった部分は改善が必要です。 でも、筋肉を部分的に強く太くすることやある方向だけ関節可動域を広げるのは疑問です。 そこは表裏一体というバランスの良さを求めた方が良いと考えています。 そういう状況状態を適切な治療法を使って、寄り添い早く良くなるお手伝いをするのが治療

ヨガ、ストレッチなどの柔軟体操をすることで、可動域を広げることは気分転換にもなるので良い体操だと思います。 でも、可動域が広がっても安定しない体になってしまったり、逆に柔軟体操を繰り返して違和感や痛みを感じるようになっていく方もいらっしゃいます。 例えば、足関節のねんざの後に硬かった足首の動きをストレッチで柔らかくしようとしたケース。 ほどほどに可動域が広がっても、足首周辺の筋力低下を改善させない

急に痛くなった時は、すぐの対応として動きを確認した後、強い痛みなら無理には動かない、動かさないほうが良いでしょう。 そういう時には、固定して動きを抑えて早く痛みを和らげることです。 その方が、痛みによって無駄に力が入ることが減り、予後に硬さが残ったり、悪い癖が残らなくて済みます。 一定期間が過ぎると、使いながら治していかなければいけない時期が来てしまいます。 また、痛くても状況や環境によっては動き

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