top of page
  • 斉藤接骨院

冷やすのか温めるのか

更新日:2020年3月4日

以前に、ケガした後の対処法で”RICE”を説明しました。


冷やして、包帯で圧迫、副え木で固定、杖で足を浮かすか三角巾でなるべく下に下げないという対処です。


一般的なケガをした後の治療の流れを説明します。


"三寒四温"と覚えてもらうと良いと思います。


3日間は冷やす又は温めない。


4日目から温める。


そして、動きの悪い関節の可動域を少しずつ広げていき、


弾力性や伸縮性の低下した場所は、少しずつ柔らかくしていきます。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「治してもらおうではなくて、一緒に治していく。」 そういう気持ちで治療を受けないと、なかなか良くはならないでしょう。 3回で治せと言われても自分でも治そうという気がなければ、本来なら早く治るものでもなかなか変わらない。 例えば、片側の歯で食べ物を噛む事が多い人が顔が歪んで見えるとします。 こういう時は反対の歯で噛むようにすれば、いずれ歪みが取れていくでしょう。 それがしづらい時に、顔のマッサージ等

ヨガ、ストレッチなどの柔軟体操をすることで、可動域を広げることは気分転換にもなるので良い体操だと思います。 でも、可動域が広がっても安定しない体になってしまったり、逆に柔軟体操を繰り返して違和感や痛みを感じるようになっていく方もいらっしゃいます。 例えば、足関節のねんざの後に硬かった足首の動きをストレッチで柔らかくしようとしたケース。 ほどほどに可動域が広がっても、足首周辺の筋力低下を改善させない

急に痛くなった時は、すぐの対応として動きを確認した後、強い痛みなら無理には動かない、動かさないほうが良いでしょう。 そういう時には、固定して動きを抑えて早く痛みを和らげることです。 その方が、痛みによって無駄に力が入ることが減り、予後に硬さが残ったり、悪い癖が残らなくて済みます。 一定期間が過ぎると、使いながら治していかなければいけない時期が来てしまいます。 また、痛くても状況や環境によっては動き

bottom of page